
秋の気配を重ねて。澄んだ空気と、花のある静かな時間
秋の訪れと空気を紡ぐ
カレンダーのページをめくる手が少しだけ名残惜しく感じる、
10月最初の週末。
ふと見上げる空の高さや、
朝夕の肌をかすめる風の冷たさに、
季節が着実にその色彩を変えつつあることを
実感します。
猛暑のピークを越え、
花々の表情にもどこか深みと落ち着きが
戻ってくるこの時期。
お花束やアレンジメントに触れていると、
一輪一輪が纏う空気そのものが、
夏の鮮やかさから秋のしっとりとした
ニュアンスへとグラデーションのように
移り変わっていくのを感じます。
季節の移ろいを慈しむ「お花」の存在

この季節ならではの楽しみといえば、
深みを増した秋の花々との出会いです。
シックなボルドーやスモーキーなピンク、
あたたかみのあるアプリコットカラー、
そして実ものや独特の質感を持つ葉ものたち。
それらが織りなす繊細な表情は、
飾るだけでお部屋の雰囲気を少し大人っぽく、
落ち着いた空間へと変えてくれます。
一輪挿しにそっと飾るだけでも、
その佇まいがふと目に入るたびに、
心の中に小さな凪(なぎ)が訪れるような感覚。
完璧に造り込まれた美しさだけでなく、
一瞬一瞬で移ろっていく儚さや生き生きとした生命力を愛でることこそが、
花と暮らす豊かな時間の真髄なのかもしれません。
自分自身を優しく整える週末の過ごし方
月の節目と季節の節目が重なる今週末は、
少しだけ立ち止まって、
自分自身を労わってあげるのに
絶好のタイミングです。
慌ただしい日常から少しだけ距離を置いて、
こんな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

澄んだ朝の空気を取り込む
少し早起きをして窓を大きく開け、
秋晴れの冷たさを含んだ空気を胸いっぱいに吸い込んでみる。
それだけで心が静かに整っていきます。
温かいお茶と、花を愛でるひととき
お気に入りのカップにお気に入りの紅茶やコーヒーを淹れ、
飾られた花を眺めながら静かに過ごす。
読書をしたり、好きな音楽に耳を傾ける時間も贅沢です。
1ヶ月の振り返りと、新しい季節の準備
この9月を振り返りながら、
「よく頑張ったな」と自分を肯定してあげること。
そして、これから深まっていく秋に向け
心と身体のリズムを
優しく整えていくこと。
温かな余韻を残して
お花は、ただ空間を
華やかに飾るためだけのものではなく、
忙しい毎日のなかで忘れがちな
「季節を感じる心」や
「穏やかな時間」を
思い出させてくれる存在です。
9月から10月へとバトンが渡されたこの週末。
みなさまにとっても、
秋の深まりを五感で感じられるような、
あたたかく穏やかなひとときとなりますように。

◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇
Fleur en Clair(フルール アン クレール)
directeur
池田 護 Mamoru Ikeda
神奈川県中郡二宮町緑が丘2-12-7
Mobile ;080-6506-1644
Homepage; https://www.fleur-en-clair.net
■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇




コメント